歯を失った部分の治療(欠損補綴)
虫歯や歯周病、あるいはケガなどで歯を失ってしまった場合、「奥歯だから見えないし、痛くないから」とそのまま放置していませんか?
歯は、すべて揃って初めて全体のバランスを保っています。たった1本でも歯を失ったまま放置すると、お口全体、さらには全身の健康に深刻な悪影響を及ぼします。
歯を抜けたまま放置する「4つのリスク」
- 隣の歯が倒れてくる: 空いたスペースに向かって両隣の歯が傾き、歯並びが悪化します。
- 噛み合う歯が伸びてくる: 噛み合う相手を失った歯(上の歯など)が、下に向かって伸びてきてしまいます。
- 顔のゆがみ・シワの原因に: 噛みやすい方ばかりで噛むようになり、顎の筋肉のバランスが崩れ、顔がゆがんだりシワができやすくなります。
- 認知症や胃腸への負担: 噛む力が低下することで脳への刺激が減り、食べ物を細かく砕けないまま飲み込むため胃腸に負担がかかります。
3つの治療法の比較表
| インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | |
|---|---|---|---|
| 健康な歯への負担 | ◎ まったく負担をかけない | × 両隣の歯を大きく削る | △ バネをかける歯に負担 |
| 噛む力(咀嚼力) | ◎ 天然歯とほぼ同じ | ◯ 天然歯の約60% | △ 天然歯の約20〜30% |
| 見た目(審美性) | ◎ 非常に自然 | ◯ 素材による(保険は銀歯の可能性) | △ バネが見える(自費なら目立たない) |
| 治療期間 | △ 長い(約3〜6ヶ月) | ◎ 短い(約2〜3週間) | ◯ 普通(約1〜2ヶ月) |
| 費用(目安) | 自費診療(約30万〜/1本) | 保険適用可(自費素材もあり) | 保険適用可(自費素材もあり) |
「どの治療法が自分に一番合っているかわからない…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
お口の中の状況(骨の厚みや残っている歯の状態)を精密に検査し、それぞれの治療法のメリット・デメリットをしっかりご説明した上で、患者様ご自身に選んでいただきます。
